マーケティングコンサルタントの松川勝成です。

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「共起語」をご存知でしょうか?
もしくはきちんと説明できますか?

共起語とは、主軸となるキーワード「A」に対して、関連性が強く一緒に用いられる頻度が高い単語「B」 のことです。キーワード「A」の周囲によく現れる単語とも言えます。
「B」にあたる単語は1つではなく、複数存在します。

たとえば、「たらこスパゲティ」というキーワードなら、「レシピ」「簡単」「作り方」が同じ文章の中に出てくる可能性が高い単語として位置づけられます。
これが共起語です。

共起語マトリックス

共起語と混同されがちな言葉に「関連語」があります。「サジェストキーワード」ともいわれ、キーワード「A」とセットで検索されることの多いキーワード群「B」のことです。検索エンジンにキーワードを入力すると、検索窓の下に入力候補が出てきます。

たとえば、「ワイン」と入力すると、「つまみ」「カクテル」「カロリー」などと表示されます。
結果として共起語と同じ場合もありますが、文章として必ずしもそこにあるべき言葉ではなく、検索者の要望、状況によってことなるためバラツキがあります。

「類義語」や「同意語」も関連語に含まれます。
これは日本語の文章として同じ言葉を重複して使わないという作法から同じか近い意味ですが、表現が違う言葉です。
SEO的には文章と中に同じ言葉を使いたいが、キーワードとして頻出率が高すぎることを回避するために使ったりします。

これらの違いは非常に重要です。

共起語は、Googleが特定のWebコンテンツの専門性や情報網羅性を判断する際の1つの要素になっているとされています。
共起語を適切に使用することでコンテンツを検索結果で上位表示させることに役立ちます。 これを裏づけるように、評価されるべきコンテンツの品質、独自性をはかる、Googleの品質ガイドラインには、「E-A-T」という言葉があります。
「E-A-T」を満たすコンテンツがGoogleの考える高品質なコンテンツであり、コンテンツの「オリジナル性」を説明する上では欠かせない項目となっています。
「E-A-T」は、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の頭文字を取ったものです。
共起語を適切に使った文章はこの E-A-T を満たす文章に近づいてゆくことです。

分野として評価の高いものとして「YMYL(”Your Money or Your Life”の略語)」という言葉もあります。
「人々の幸福、健康、経済的安定、安全に影響を与える可能性のあるページ」のことで、有益なコンテンツとして品質評価ガイドラインで推奨されています。
この分野でも共起語を適切に使った文章は解りやすく、問題の解決に役にたつ文章に近づいてゆきます。

では、共起語を中心に文章を組み立てれば・・・と考えてしまいますが、それは間違いです。
独自性を保つ意味合いもありますが、本質的に「文章」としてまず自身が伝えたいこと、表現したいことの全文を表し、よりE-A-Tを充実させ、かつ、SEO的に評価されることを狙ってチューニングすることが肝要です。

文章、コンテンツありきで、あくまでも共起語をこれを補足、強化するための存在と心得て活用すべきだと考えています。

最後に無料で利用できる共起語ツール一覧を幾つかご紹介します。
・共起語検索
・Findword
・共起語調査ツール
・共起語チェック「パスカル」
・ミエルカ共起語ツール
・LSI調査
などを散見します。

文章を書く際ではなく、見直し、推敲の際に参照にするような使い方をお勧めします。