頭の中から優先順位を洗い出す!(ブレインダンプの勧め)

マーケティングコンサルタントの松川勝成です。

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「結果」より「行動」でまいります。 

「ブレインダンプ」という言葉をきいたことはありますか?
・ブレイン = brain (訳)脳
・ダンプ = dump (訳)投げ捨てる、放り出す

つまり、ブレンダンプ(brain dump)とは、脳の中身を『吐き出す』行為のこと。
自分の思考を紙に一気に書き出す方法で行います。

DUMPといいますと、IT業界に絡む方ならダンプファイルの生成と取得を思い浮かべますね。OSやアプリケーションソフトが異常終了した際、原因特定の手がかりになるように最後の瞬間のメモリやレジスタの内容を記録したファイル。
これが、「メモリダンプ」(memory dump)「クラッシュダンプ」(crash dump)です。

今回のシステムではなく脳の中を整理します。

BRAINDUMP

思考をすべて吐き出すことによる効果は、
・自分の興味、関心、欲求を可視化できる。
・アイデアを生み出すための空きスペースを頭(脳)の中につくれる。
・やるべきこと、やめるべきことを整理できる。
・行動の優先順位がみえてくる。 などです。

コンテンツSEO、セルフブランディングの視点でみますと情報発信でき、読者のために有益な得意な内容を整理するためにとても効果があります。
もうネタがない、何を書けばいいのか解らない、とは言わせません(いきなり上から断言多謝。しかしそれくらいスッキリします)。
しかも、また新しいネタを格納しておくスペースもでき一石二鳥です。
PCの無駄なキャッシュをクリアするような感じでしょうか。

せまいマーケティングの世界に限らず、日常のビジネスにおいて、生活において、ものごとの優先順位がはっきりして行動が起こしやすくなります。

このため、無用な心配・モヤモヤや無駄な時間が格段に減ります。
自信をもって生きるために定期的に行うことを推奨します。
思考の断捨離メソッドと定義づける人もいらっしゃり、うまいこと言うな~と感心しています。

ブレインダンプの具体的な方法です。
・用意するもの:A4程度の真っ白な紙、ペン、タイマー(スマホでOK)
・PCではなく、手書き。手は脳と連結しています。
・必ず「制限時間」を設ける。効率をあげるため有効です。
方法は、制限時間内にひたすら中身を書ききってしまう。
これだけです。
ところがコレが難しい。
初心者はいきなり全部書け! といってもダメで特定のテーマを決めます。
自分の好きなこと、自分が得意なことや、逆に、自分が知りたいこと、自分が得たいこと、などです。
数量の目安は、5分間で50~100個です。
苦しんでこれくらいは“吐き出して”脳の中を空っぽにしてください。
最初はすいすいですが後半、手が止まります。そこから絞り出す、ひねり出す、こじつけてでも出す。もうないよ! と叫びたくなるまで出す。

これが価値があります。

どう頭の中がスッキリするのかは言葉ではお伝えしにくく。
どうぞ、トライして体感してみてください。
「お~、こういうことか」「こういう感じか」となるはずです。

頭の整理の方法として、「モーニングページ」という手法もあります。
こちらは別の機会にご案内させて頂きます!

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