2019年 9月 の投稿一覧

BLOGを書いたらやるべきこと 10倍価値増!

マーケティングコンサルタントの松川勝成です。

めざせ、皆さまの模範。
めざせ、有益な情報の無料ご提供。
「結果」より「行動」でまいります。

今回は弊社がお客様とご一緒に実践している有益な施策について共有させて頂きます。

昨今、自社のHP(ホームページ)はオウンドメディア(自社で管理、配下にあるオリジナルのサイト、公式サイト)として一層の活用が重要になっています。

自社HPの存在を如何に知られるようにするか、如何に多くの人に訪問していただき、見てもらうか。これは皆さんが考えている以上に注力すべき仕事です。
そのために大きくわけて3つの方法があります。

1)SEO(Google検索対策)によりキーワードで検索された時に検索結果の上位にいるよういすること。
2)SNSを中心とするソーシャルメディアを通じて情報を拡散したり、市場と意見交換をすること(アーンドメディア)。
3)インターネット広告によるPR活動で特に新しい人に知ってもらうこと(ペイドメディア)。

今回はこのうち、SEOについてお話します。

自社のサイトが期待するキーワードで検索結果上位にいるために、SEOの内部施策を更新、強化しますが、ライバルの多いヘビーなキーワードでの戦いは容易ではなく簡単には上位表示されません。

このため、更新頻度を多くしてドメインを強くしたり、主要なキーワード以外で多くのコンテンツを生成し、検索後のランディング(クリックして訪問)をうけるページを増やすことでTOPページだけではなく、少数ながら全ページへ訪問者がきて、トータルでクリック数=PV(ページビュー)数を増やしています。

これを「コンテンツSEO」と呼び、今後、益々重要な取り組みとして対応必須になります。
具体的にはHPでBLOGやコラムなどの情報発信の場所、機能を設けて訪問者にとって問題解決かその一助になるコンテンツを増やしてゆきます。

BLOG

HPからの情報発信で「日記」などのラフな形式でBLOGを運営しているケースをよく見かけますが、漫然と公開していても効果がないことは当たり前で、コンテンツSEOの一環という戦略的に価値、意義がある行動であることを理解し改善をはかるべきです。
(集客・販促の目的ではなく、社風改善や趣味で発信することを否定はしません)

このBLOGをHPドメインの配下、内部において運営するのか外部のBLOG(アメブロやFC2などの無料版)を利用するのか。その違いも正しく理解せねばなりません。

前者・内部は上述の通り、ドメインを強くし内部施策としてSEOを強化する役割があり、後者・外部は、SEOの外部施策として自社HPへ向けてリンクをはりHPの評価を高めたり、掲載の情報を通じて、HPへの訪問数を増やす役割があります。

このコラムの本題です。 内部でBLOG/コラムを運営するときにルーチンとして施すべきSEO内部施策があります。
必ず実施しないといけない、やらないならばその記事コンテンツは評価されない・・・というわけではありません。

しかし、やればよりコンテンツとして評価が高まり、SEOでの結果も上位にあがり、問合せ数向上やCV(コンバージョン)の増加につながるテッパンの作業があります。

知っている人、プロ、識者であればなんということはないものばかりですが、現時点で知らない、実施していない方にとって価値があるので、そのような方は是非お読みください。

お伝えしたいコンテンツにおけるキーワードをしっかりと標題に含めて明示する。
内容でキーワードを使う頻出率を最適化する。例えば、1000文字のコンテンツであればキーワードを使っていい目安回数は“決まっています”。 私たちは経験則からこれを推敲していますが、最適化してくれるツールも存在しており慣れるまではうまく使いこなすことをお勧めします。

上記を踏まえて見やすい構成、文章にすることは当たり前です。
が、アナログ媒体(紙)における良い文章とデジタル媒体(WEB)における文章はルールが違います。
改行、頭のマス空け、段落間の扱いが違うことを理解し、PC(パソコン)やスマホなどモバイル機器でブラウザを通して読みやすい文章にするWEBライティングで表現してください。
Html(WEB表記をする技術・スクリプト言語の一種)がわかる方は、見出しタグ、画像の取り扱い(Altに画像の素性を説明)など基本的な作業を実施してください。

これで終わりではなくここからがノウハウ、ルーチンです。
SEO内部施策の基本作業として、BLOGやコラムの投稿記事、ページ毎に以下の作業を丹念に実施します。

SEO

1.基本タグの設置
SEOの基本タグ(構成するプログラムソースの一種)である、Title(標題に類似)、Description(要約文)、Keywords(Googleの公的なルールでは昨今必要ないとされていますが入れること推奨します)を最適化して設置します。これらの推奨テキストの文字数は“決まっています”。これに準拠し実施します。
Wordpress(サイト構築の無料オープンソースの一種)でHPを構築している場合、プラグインという各種機能でこのタグ設置をガイダンスしてくれるものがあり、うまく使いこなすことをお勧めします。但し、自動でこの作業を実施するプラグインがありますが機微な対応が全くできておらずお勧めしません。

2.サイトマップの更新
サイトマップというとHPのコンテンツでも見かけますが、これは人間向けにブラウザ経由で観える・見れるように、HtmlやPHPという言語で書かれたものです。
ここでは、GoogleやYahoo! のクローラー(検索ロボットと称されるプログラム)が高速で読めるXMLという言語で書きだしたものをさします。
WordpressでHPを構築している場合、SITEMAP.XMLを自動更新するプラグインがあり、うまく使いこなすことをお勧めします。自動更新できない構築の場合、個別にSITEMAP.XMLを生成し更新します。XML生成の無料ツールも存在しておりうまく使いこなすことをお勧めします。

3.Fetch as Google への通知
Google SearchConsole というサイト運営のためのソリューションが無料提供されています。
この中でクローラーにコンテンツの追加・更新を通知し評価を促す機能があります。
これを利用して評価を促進します。

4.SNSへの投稿・シェア
折角追加、更新したHPのコンテンツは、SNSで連携投稿し少しでも多くの皆さまに存在をご案内します(オウンドメディア⇒アーンドメディアの連携)。

どれも慣れれば実施できます。
是非トライしてみてください!

ネット集客で顧客をつかむ心理学ワード

マーケティングコンサルタントの松川勝成です。

めざせ、皆さまの模範。
めざせ、有益な情報の無料ご提供。
「結果」より「行動」でまいります。

今回は、インターネット集客、デジタルマーケティングにおいて長く私が意識している24の基本的な心理学ワード、人間の反応・行動の法則をご紹介、共有します。

ネットの世界ではAIDMA、AISAS と共に特に個人が商品やサービスを比較する消費行動の仮説 AICEAS(エイシーズ)の法則があります。
AICEAS(エイシーズ)の法則のプロセスは、
A:Attention(注目)
I:Interest(関心)
S:Search(検索)
C:Comparison(比較)
E:Examination(検討)
A:Action(購入)
S:Share(共有)
で、特に比較系サイト、まとめ系サイトで選ばれるためのシナリオつくりにおいて重要です。

AIDMA→AISAS→AISCEAS

さらに以下の2つの法則を理解し戦略をたてる必要が高まっています。
OATHの法則は、ユーザーが持つ問題意識を次の4段階に分ける法則です。
O:Oblivious(無知)
A:Apathetic(無関心)
T:Thinking(検討中)
H:Hurting(問題を抱えている)
対象のユーザーが抱く問題意識の差を確認してアプローチすることで効果があがります。
すなわち、知らない状態の層に対するアプローチと解決したい問題を抱えている層に対するそれとは違うものであるべきです。

PASONAの法則は、ユーザーの行動心理プロセス毎に広告の文章や記事文章構成を変える必要があり、セールスレターやDM・ネット広告で利用されている法則です。
P:Problem (問題提示)
A:Agitation(問題の根拠、理由を提示)
S:Solution (解決策を提案)
N:Narrow down(限定性、緊急性をユーザーに付与)
A:Action (購入)  

これらの法則を活用するためには、各々のプロセスを理解した上でシナリオ、ストーリーを準備しなければなりません。
この戦略だてを応用とするならば、基礎・基本にあたるのが心理学的な法則です。

それでは、基本法則をご紹介します。

1.ハロー効果(halo effect)
心理的効果のひとつ。
ある対象を評価するときに、顕著な特徴に引きづられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。

2.ピグマリオン効果(Pygmalion effect)
教育心理学における心理的行動のひとつ。
教師の期待によって学習者の成績が向上すること。

3.プラシーボ効果
偽薬効果(ぎゃくこうか)とも。
偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられることを言う。

4.バーナム効果(Barnum effect)
誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象。

5.サブリミナル効果
意識されないレベルで呈示された刺激の知覚によって生体に何らかの影響があること。

6.ムペンバ効果(Mpemba effect)
特定の状況下では高温の水がより低温の水よりも短時間で凍ることがある現象のこと。

7.シナジー効果
相乗効果。
ある要素が他の要素と合わさることによって単体で得られる以上の結果をあげること。

8.ドップラー効果
波(音波や光波や電波など)の発生源(音源・光源など)と観測者との相対的な速度によって、波の周波数が異なって観測される現象のこと。

9.ザイオンス効果
一般に人は、現実でもネットでも、初対面の人や物に対しては何かしらの不安や戸惑いなどの抵抗感を抱くが、複数回同じ人や物との接触を持てば、自然と抵抗がなくなってゆく。

10.コンコルド効果(Concorde effect)
心理現象のひとつ。
ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが損失につながるとわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資をやめられない状態を指す。

11.ツァイガルニック効果(Zeigainik effect)
心理学用語。
既に完成したものよりも、未完成のものに対して強く記憶が残ること。

12.バンドワゴン効果(bandwagon effect)
ある選択肢が多数に受け入れられている、流行しているという情報が流れることで、その選択肢への支持が一層強くなることを指す。

13.寛大効果(leniency effect)
望ましい特性はさらに良いものとし、望ましくない特性はそれほど悪くないと寛大な評価をすること。

14.シャルパンティエ効果(Charpentier’s effect)
大きさ・重さの錯覚のひとつ。
同じ重さのものは、体積が大きい方が軽く感じられるというもの。イメージによって判断が変わってしまう心理現象をいう。

15.初頭効果(primacy effect)
覚えるように順番に呈示された単語などの材料の記憶成績が、始めのほうが良いこと。

16.スリーパー効果
説得する人が信頼できる人、送り手の信憑性が高いと説得の効果も高くなり、逆に信頼できそうにない人の場合はあまり動かされない。しかし、信憑性の低い人の説得でも時間が経過するにつれて上がってゆくという現象。

17.単純接触効果(mere exposure effect)
特定の中性刺激に繰り返し接触するだけで、その刺激に対する魅力が増し、好意的な態度を取るようになる現象のこと。

18.ブーメラン効果(boo-merang effect)
説得者の意図した方向と逆に方向に受け手の態度が変容してしまう現象のこと。

19.ストループ効果
文字意味と文字色のように同時に目にする二つの情報が干渉しあう現象のこと。

20.クレショフ効果
クローズアップの無表情な顔の映像に様々な映像を組合わせてみると、同じ顔であるにもかかわらず、後に繋がる映像によって最初の顔の印象が変わって見えるというもの。

21.ベビーフェイス効果(Baby-Face Bias)
ベビーフェイスの人や物のほうが、大人顔の人や物よりも、無邪気で無力で正直だと考える傾向。

22.カクテルパーティー効果(Cocktail party effect)
様々な音圧レベルの複数の入力音の存在する状況下において、より低い音圧レベルの音源を、より鮮明に認知することを可能にする聴覚効果。

23.シャワー効果
デパートやGMS(総合小売業)などの多層階構造を持つ店舗の場合、階が上がるにつれて顧客の誘導率が減ってしまう。よって、最上階にバーゲンを開催する催事場やレストラン街をおいて、上から下に向かって流れをつくること。

24.噴水効果
近年、「デパ地下戦争」の言葉のように、集客力の高い下層階の売り場を強化し上層階へ誘導を図る流れをつくること。

心理学の法則

自身に置き換えてみると、ある、ある~と思いませんか?
まずは自分に置き換えて疑似的な体験、カスタマージャーニーのシナリオを考えましょう。

このシナリオ、ストーリーを考えるとき、煮詰まったときに、参考にするとよりどころ、突破口になるのでしっかりと頭に入れておくことをお勧めします。

オリジナルコンテンツとは? ~Curation vs Google UpDate~

マーケティングコンサルタントの松川勝成です。

めざせ、皆さまの模範。
めざせ、有益な情報の無料ご提供。
「結果」より「行動」でまいります。

今回は、Curation(キュレーション) とGoogleアップデートに制限されるオリジナルのコンテンツ生成について私見を共有させて頂きます。

「キュレーション」(Curation)という言葉をご存知でしょうか?
私自身、Facebookページや外部BLOG(FC2ブログを利用)でうたっているように、キュレーションが得意な人、好きな人であるキュレーターを自認しています。

Curation

インターネットの発達で情報が多すぎ、情報洪水に溺れそうな現代社会に我々は生きています。
ともとは美術館や博物館で企画展を組む専門職をキュレーター(Curator)とよびます。アナログの世界であっても膨大な作品を整理して新しい角度で特定のテーマに沿い取捨選択して価値観を問えるように、楽しめるように展示を構成する仕事です。

キュレーターがアナログ世界の膨大な作品を取捨選択して展示を構成するように、更に情報が爆発しているデジタル世界、インターネット上にあふれる情報やコンテンツを独自の価値基準で編集して紹介するサービスもキュレーションとよばれるようになり、今では本来の意味合いよりもIT用語としての意味の方が先行している感があります。

さて、新しいアイデアを発想するにしても、既存のモノやコトの組合せや新しい利用方法を見出して生き返らせます。
全くの新しいアイデアは中々生まれるものではありません。

ネット上のコンテンツにしても、よい情報や記事があれば多くの人に知らせたい、共有したいと思い、そこに自身の意見や賛否をのせて独自の味付けをして再発信する場合が多いと思います。

独自で書いたコンテンツ(記事)といっても後述の通り、その基礎知識はGoogle自身が公言していたり、多くは同じ言葉を使った情報発信は過去になされています。

然るに、Googleが定期的に行うアップデートというアルゴリズムの変更・更新では、これを是とせず、とにかく独自性を高めろと指導しています。

情報を発信しようとしていると、これは中々厳しい要求だなと気づいてきます。
Googleの評価を高める、SEO的に良質なコンテンツを作ることを半ばあきらめて、多くの人に知らせたい、共有したいという尊い想いから書きたいことを書くようになっています。

これを読んだ人にとって、他の場所(サイト、ページ)で似た記事の存在の有無は言いきってしまうと関係なく。
そこで悩みが解決されるか大いなるヒントを得ることができたり、気づき、学習になればよいわけで発信者にとっても人に与えることは幸せだと思いませんか?

ところが、SEO的には評価を得られないことを多く散見しています。
オリジナルではないという評価です。

要は、コピーコンテンツを排除します=コンテンツはゼロから自分で作りなさいということです。

それは、SEOにおいては、SNSのようなソーシャルメディアにおけるShareも言わば独自コンテンツではないので好ましくないことになってしまいます。

よいコンテンツの内容を参照、流用して更によいコンテンツの再発信をすることは、そんなにいけないことでしょうか。
現実的には、多くのBLOGやSNSは、このプチぱくりで成り立っています。
世の中、全く新しいモノ、コトを生むマーケティングでいうところのイノベーターやクリエイティブの世界におけるオリジナルクリエーターばかりではありません。
少し目鼻の効く、ちょっと知ったかぶりが好きな、アーリーアダプターがハブになり、口コミの誘発を支えている。
この否定にならないでしょうか。

アフィリエイトサイトでも、立派にキュレーションをかけ、独自の情報コンテンツとして評価できるものも多くあり、むしろ、そのお陰でECサイト、比較サイトを代表に、正しい情報をユーザーは取捨選択し吟味できています。

問題は、その加減であり、Googleももちろんそのことは理解していて、あまりに酷い横行状態を抑止・抑制するための、お灸なのだろうと理解したいです。
約5%以上、コンテンツの被りがあると評価にネガティブな影響が出ると公言しています。

それでも、もう一度、問いたいです。

皆がみなコンテンツは、自分で作りなさい!・・・これは無理でしょう。

この方向性は、結局のこところ本質的には、キュレーションの否定になるのではないでしょうか。

Googleの動向は、いまやデジタルマーケティングの方向性にはかり知れない大きな影響を与えます。
その手の平の上で、我々は一喜一憂しながら、コンテンツ作りに、SEOに、ネット集客に勤しんでいる様は、さながら過去の一時代において、お上のお顔の色を伺いながら生きる市井人のようなものかもしれません。

私の最終的な考えです。
いい情報は、例え、コピーだろうが、プチぱくりだろうが、皆さんに伝え、教えてもらい、共有していきます。
独自の視点、考えをミックスして、キュレーションし、再発信していきます。

最後に基礎情報の整理をさせて頂きます。
以下、書いていることは過去、どこででも掲載されている内容です。
ここで初めて読むことに、復習できることに、意味がありませんか? ありますよね。

GoogleUpdate

【Googleアップデート】 大きく3つのアルゴリズムのアップデートがあります。

「パンダアップデート」は“コンテンツの質”に対する評価です。
低品質なWebサイトを検索上位から下げるアルゴリズムのパンダアップデートとは、「低品質なコンテンツで構成されたWebサイトの検索結果の順位を下げ、良質なコンテンツで構成されたWebサイトが上位に掲載されるようにする」ことを目的としています。

「ペンギンアップデート」は、主に“リンク操作”を行うWebサイトへの影響が大きく反映されたアップデートです。
ブラックハットSEOを実施しているWebサイトの順位を下げるアルゴリズムのペンギンアップデートとは、Googleの品質ガイドラインに違反したSEO手法「ブラックハットSEO」を用いているWebサイトの評価を下げるアルゴリズムですが、主にリンクの質に関する評価を見直すことで、低品質なリンクを受けているWebサイトの順位を下げることを目的としています。

最後に、一番新しい「ハミングバードアップデート」とは、従来の「辞書を引いている」ような検索方法ではなく、より自然に「人と会話する」ような検索を実現した、検索アルゴリズムです。
例えば、あなたが近所にコンビニがないか探しているとき、現在のGoogleで「コンビニ 近く」と検索したら、検索結果には、あなたの家の最寄りのコンビニの情報、あるいは、そのコンビニの地図までが表示されます。
これは、Googleが単純に「コンビニ 近く」という言葉の辞書的な意味だけについて検索したのではなく、「ユーザーが近くのコンビニを探している」という”検索意図”まで読み取ろうとしているからです。

このように、人と会話しているかのような、全く新しい検索を可能としています。この傾向を体感している人は多いと思います。

【Google General Guidelines(Google検索品質評価ガイドライン)】
https://static.googleusercontent.com/media/guidelines.raterhub.com/ja//searchqualityevaluatorguidelines.pdf 

Googleが言う質の高い記事とは、このガイドラインに沿ったものです。

GoogleE-A-T

このガイドラインでは、E-A-T(専門性、権威性、信頼性)の詳細や高評価・低評価の記事を事例付きで説明しており、この3つをバランスよく織り交ぜていることを推奨しています。
E-A-Tとは各言葉の頭文字をとっています。
・Expertise(専門性があること)
・Authoritativeness(権威性あること)
・TrustWorthiness(信頼性があること)

コンテンツを作るときには念頭においてください。

読書から ~志高く 孫正義伝 完全版~

マーケティングコンサルタントの松川勝成です。

めざせ、皆さまの模範。
めざせ、有益な情報の無料ご提供。
「結果」より「行動」でまいります。

旧い本ですが本棚から引っ張り出して読みました。
なぜなら元気、モチベーション、やる気をもらいたかったからです。

この本は日本を変えてしまうほどの広いビジョンをもち志高く生きる若者のために書き下ろされた伝記です。
生きている人の伝記もなんですが、それほどに凄い人ですね、孫さんは。

年はとってもリフレッシュは必要で、それにうってつけの本です。
おっちゃんでも感動でき武者震いできる本です。

井上篤夫 著
志高く 孫正義伝 完全版
実業之日本社文庫

【気づき】
この本からえた気づきを列記します。

  • 人は枠にとらわれず自分の夢、志をもつべし。その際周辺から破天荒と思われてもよい。
  • 家族、友人を大切にする。
  • 思い定めたら、死ぬほど勉強する。死ぬほどに。
  • 思いついたらまずやってみる。ダメと諦める前にできる方法を考える。
  • 常に頭の中に課題をおいて解決策を考え続ける。
  • 決めたら実直に行動する。すぐ行動する。
  • 失敗したらめげずに直して行動する。
  • 志の前には臆さない。
  • 時代の流れを常によむ。よむトレーニングをする。
  • 誠心誠意、心を尽くす。
  • 巨大な敵、既得権益に負けない。真っ向勝負する。
  • 天運にまかせつつ最後まで諦めない(大病に対して)。
  • 腹を据える。逃げずに戦う。
  • 機をみて敏。無理難題でも挑む。
  • 有言実行
  • 部下を大切にし仲間を敬う。

他、書ききれず、漏れあり多謝・・・。

【TO DO 行動】
集客をご指導する立場から刺激(インプット)を行動(アウトプット)に変えること。
今すぐ、これからできることです。
皆さんも読まれると明日からの行動に影響がでると思われ、お勧めします。

  1. インプットしたものは有効に使う。すなわち、お客様だけではなく仲間、周辺に惜しみなくお伝えする。
  2. メリハリつける=飲酒日以外は仕事! で勤しんできました。が、甘い! 中年パワーでまだまだもっともっと頑張る。
  3. 正しいと思った道は貫く、が、変化に柔軟に頭を柔らかくして臨む。

行動に関しては、実は重々わかっていたことです。
ただ、実践できなかった、しなかっただけ。

孫さんになれなくても、うけた刺激を大事にしてモチベーションを持続したいものです。
経営者は誰も孤独でこれくらい公言し追い込まないとやらない、やれないのです。
特にこの人(私)は・・・。

言わずとも、できる人は儲かっている、尊敬されている。

儲からずとも、尊敬されずともよいのですが、ギアを入れ替えて「行動」します。

ソフトバンクのマークが海援隊、亀山社中の旗印の色をかえただけのものという逸話は改めて心をうちました。
志、目指す方向はわかりやすく熱いものであるべきですね。

ソフトバンク 志高く 孫正義伝 完全版

引き続き、有言実行で頑張ります、続けます!

集客についてのお悩み、ご相談は無料です。
ご気軽におよせください!

BLOG再開~アウトプットの勧め(誓い?)~

マーケティングコンサルタントの松川勝成です。

コンサルと言いますと大層な先生のようですが、私は中小企業の集客の仕組み作りをお手伝いする浪速出身のおっちゃんです。

7年間で約50社のコンサルタントと集客できる、SEOに強いHPへの改善をさせて頂きました。
周辺からはよく対象業種を絞ってはどうかと助言もらいますが、多種多様な業界を知ることが好きでやりがいでもあり、色々な業種のお客様とご一緒させて頂いています。

仕組み作りの目的は集客を自動化して営業さんの負担を軽減し本来の仕事をして頂くことです。
結果、新規顧客が増え、会社の売上もアップすることに貢献してゆくことが、私のミッションです。

さて、そんな私ですのでお客様には情報発信を推奨、ご指導しています。
ところが・・・はたと気づくと自分はどうなんだろうと反省の日々。

創業当時は自身のブランディング、マーケティングのためにガツガツと情報発信していました。 いつしか断続的になっています。

そんな時、インプットに多くの時間をかけている割には、自己成長していないな、自分の学びに落ちていないな。大げさにいうと惰性で読書していることにも気づきました。

お客様を中心にビジネスで関連のある方々だけに自分の知識やノウハウをお届けするだけではなく、同じ課題を持つ方や興味の近い方に、せっかくの学びを共有することが私のミッション達成につながっていくハズではなかったか。

そんな想いで趣味でもある本屋巡りをしていたときに、ありました!
私のもやもやした想いを解決してくれそうな本が。

精神科医の樺沢紫苑さん著
アウトプット大全~学びを結果に変える~
Sanctuary books

ネタばれになってはいけないので内容は是非お読み頂くとして、いくつか私の気づきと行動すべきと思ったことを共有します。

エッセンスとして、インプットとアウトプットの実践比率は、3 対 7。
私を含めて多くの人が陥りがちなインプットによる頭デッカチはもったいない。
インプット⇔アウトプット サイクルを回すことで、「学び」 「自己成長」 「新しい発見」を続けていかないといけない。
単純にはインプットだけではすぐ蒸発して記憶に残らない。
これを精神科医、脳のプロとして、脳のしくみ解説をもちいてわかりやすく教えてくれています。

input&output

【気づき】
頭で理屈でわかっていても全然できていない・・・反省です。

・お話するときは、事実だけではなく、自分の感想・意見をくわえる。
・セミナー受講前、読書の開始前に、自分が何を学びたいのかしっかり決めておく。
・説明するときは、大きな声で堂々と、理由・事例・権威・数値を解りやすい言葉で伝える。
・自己紹介のテッパンをしっかりと準備して暗記しておく。
・営業では、商品の「売り込む」のではなくお客様にとっての「価値を伝える」。
・インプットの直後、脳内にある情報を紙に書きだす。
・マルチタスクで3つ以上のことをしない。書き出して脳内のトレイを空けてあげる。
・毎朝、TO DOを書き出す、机上におく。
・アハ!体験が消える前にメモする(30秒以内)。
・ひらめくためにぼーっとする(「デフォルトモード・ネットワーク」 = 「脳のスタンバイ状態」)。場所は4B(風呂、バス(電車)、ベッド、バー)がお勧め。
・ノートは板書ではなく気づきとTO DOをしっかりと書き込む。
・構想つくりはアナログ(紙)で大雑費・抽象的に書き出し、デジタル(PC)で詳細・具体的につくる。
・資料つくりは「アイデア出し」「構成」「スライドづくり」をすべて分割独立して行う。
・目標つくりは「ちょい難」「期限」「評価可能」「小さく」つくり継続して確認する。
・「教える」はアウトプットであり「フィードバック」であり、さらなる「インプット」「自己成長」の3ステップをすべて含んだ、三位一体、完全・最強のアウトプット術である。
・5分だけ頑張って始める。エラーを集めて改善する、それは失敗ではない。

【TO DO 行動】
・相手に伝わる話し方、営業をしているか足をとめて考える。
・全てのインプットをアウトプットする。アウトプット優先にする。
・互いにアウトプットしあえる場をつくる。

ということで心をいれかえて、お客様の模範として、ひろく皆さんのために少しでも学びの共有になれるように、まずは情報発信してまいります。

また、経営発表、プレゼンなど自分のアウトプットだけではなく、仲間がアウトプットする場をつくりますので、乞うご期待とご参加をお願い致します。 ガタはきていますが老体に鞭うってもうしばらくは皆さんと一緒に成長させてください。

------------------------------
★当方でまとめたアウトプット資料をプレゼントしています!★
~これを読むとみると理解の深まりとともにすぐに本を買いたくなること請け合いです!~
ご希望の方は、contact@raison-dtr.jp まで「アウトプット大全のまとめ下さいな」とご一報ください。
------------------------------

本屋が好きです

本屋が好きです。

本屋

解決したい課題、学びたい内容を予め念頭においていて、街でみかけ時間がある時にブラリと入ります。
都内の好きな本屋が30ほど頭に入っていて時間が空くと寄ります。
たまに頭にない初めての店をみつけると多少無理してでも、3分でも寄ります。
好きな店が閉店しているのを知ると旧い知人をなくしたような気分になります。

アナログの本屋にはデジタルのECサイトにない大きな魅力があります。
それがセレンディピティ(期せずおこる素敵な出会い)です。
これがあるのでワクワクがとまりません。

古本屋さんでは、この予期しない出会いの可能性が高まりより期待をもって入りますが、不発も多く。そこがまた楽しいです。

古本屋さんならではの楽しみもあります。
セコいのですが、ブックオフはもちろん、多くの古本屋さんではワゴンで100円(一部50円)で売っているコーナーがあります。
文庫や新書であれば買いたい本リストを常に携帯していて、それを探します。
見つけて手にとりリストの本名に線をひいて消すときの喜びは、これまた宝探しの趣がありやめられません。

ブックオフ100円コーナー

方やデジタル、インターネット経由のEC(Electronic Commerce)サイトの市場がどんどん大きくなっています。
ググって求める答えを最短距離で探し、Amazonで買う。
効率がたかく賢い生き方で否定はしません。
最近多いのは勉強会や交流会でよい本を知ると、即座にAmazonで購入する人です。
いいですね、学びをその場で終わらせず、自分の手元、配下に置くように行動する。

Amazon

しかし、私は自身の知らない世界や思いもよらない興味をそそられる本に出会うことが楽しみでなりません。自分を予測もしない未知にいざなう小さな世界、それが本屋さんです。

本屋が好き=それを消化すること、読書が好きです。
ビジネスの本は必要に迫られて課題解決や自己成長のため読むので、目的があり読み甲斐があります。
一度、ザーッと読んだら2回目は赤鉛筆をもって線を引きながら読みます。
気になったところは気になるノートに書きとります。

ビジネスの本ばかり読んでいると疲れて中だるみになるときがあります。
いつもトレイの中(スイマセン、大排出中)や風呂で読んでいる小説を普段ビジネス書を読んでいる状況(通勤時、読書タイム、就寝前)に持ちこんで、とにかく読み癖がおちないようにします。
小説でも重いな~と感じるとき、漫画を引っ張り出して目を通します。
それでも字が頭に入らない時は・・・寝ます。

それほど読んでいると、相応に博識になりビジネスも生活も充実しそうなものですが。
どうもそうでもないな~と感じるようになりました。
それを歳のせいだと思っていたのですが、どうも、明らかに、違うぞと解ってきました。

先日、某ビジネス交流会の先輩、Tさんと飲む機会があり、学びについて話し込みました。
彼は年下ですが、会の先輩でプレゼン上手、博識、講師招聘多数。
もちろんビジネスでも八面六臂のご活躍です。

そこでヒントをもらいました。
この人は読んだ本について、必ず他人に説明することを想定しPPT(パワーポイント)でプレゼン用の資料を作っているそうです。
本当に人前で利用することもあれば、お蔵入りになるものや一部流用するものもあります。
しかし、読書というインプットに対して、必ず資料におとすというアウトプットを実施されているそうです。
当然、頭に残る、活きた知識になることは容易に想像できます。

私と比べるべくもありません。
が、今後の人生をよりよいものにするためには。
読書をより価値があり、より楽しいものにするには。

そのヒントを頂いたように感じています。
うずうずしています。

Follow by Email
Facebook