ソーシャルマーケティング

【マーケティング新潮流】マーケ最新キーワード5~SXSW2024~

240603 SXSW2024

SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)2024 が、米テキサス州オースティンで3月8~16日開催されました。
日経XTREND による、“あなたの知らない”マーケティング最新キーワード5つをご紹介、共有します。

240603 SXSW2024

1.マーケティングファネルの死:
AIDMAに代表される「認知」から「購入」までの段階を少しづつ絞り込まれて到達する「マーケティングファネル」は長く基本のフレームワークとして理解、導入されてきた。 これが“もう死んでいる”というセンセーショナルなセッションがあった。 時代遅れになっている理由は、商品を購入する・しないだけではなくブランドにロイヤルティーをもつ現在。ブログやSNSを読む、イベントに参加するなどファネルのような段階を踏むわけではなく、ブランドに好意、興味をもってブランドとつきあっている。 ブランドとして継続してつきあうツールとして変わらずメール配信は有効とされ、ここでも「良い顧客データを持つことが大事」でその数よりも敢えてダブルオプトインのように敷居をあげてでもより熱心な読者を集めることの方が大事。 毎日配信にしても週1回配信にしても、“コンスタント”に一定のペースを保つことがエンゲージメントにつながる。 ファネルのように段階をあがることより質の高いお付き合いを継続することが大切ということか。

250603 マーケティングファネル

2.五感マーケティング:
ファンからの支持を集めるための秘訣は「五感」に訴えること。 この事例として、米クレメンタインズノッティー&ナイスアイスクリームが登壇した。 「視覚」ディズニーランドの入り口をくぐったときのような、ちょっとした非日常の世界に飛び込むような内装で出迎える。 「臭覚」甘いミルクとワッフルを焼く香りを店内だけではなく店外まで漂わせる。日本のうやぎ屋(煙を食わせる)と同じか。 「聴覚」音楽の店舗に拘っている。アップテンポにして循環を促す。 「触覚」オリジナルTシャツ、グッズの販売、持ち帰り商品を手で触れるなど。 「味覚」当然、人工的な素材は使わないこだわりの味。 結果、顧客のリピート率が向上しているという。

240603 五感マーケティング

3.グランドインフルエンサー:
70代、80代など高齢者のインフルエンサー。 ソーシャルメディアは本物の時代になっている。 単に高齢が珍しいのではなく、ユニークなコンテンツを心がけ、両親や祖父母と一緒にいることの大切さを訴えて、これが共感を呼んでいる。 媒体はZ世代だけのものではない。

240603 グランドインフルエンサー

4.AA(オーグメンテッドオーディエンス、拡張視聴者):
AR(オーグメンテッドリアリティ、拡張現実)サービスが拡がり、企業やブランドがプロモーション手法として活用した際、その対象ユーザーをさす。 新製品を発表する、ブランドストーリーを伝えるなど、ユニークな方法で視聴者を魅了可能。 感情的なレベルでZ世代などとつながる力がある。

240603 オーグメンテッドオーディエンス

5.ゼロUI:
ChatGPT登場によりAIの進化が止まらない。 今後の生成AI関連サービスの進化の方向性として「ゼロUI(ユーザーインターフェース)」がある。 AIを使いこなす際、そのUIは人間が用意してきた。 このUI生成する役割も、AIが担ってゆく。そうした考えのこと。

240603 ゼロUI

これらを読むだけでは、小生には「なるほど!」と合点できるものでは、正直・・・ない。 しかし、最新事情の集まるSXSWで注目のこれらは近い将来現実になってゆく可能性が大きく。 焦る必要はないが継続して追いかけることが大事と心得ます。

デジタルマーケティングは、早く安く誰にでもできます。 だからこそ、他者より早く着手した人たちが勝っています。 ”中小企業のための” “中小企業ができる” ”中小企業による” マーケティングに踏み出しませんか。 ご興味ある方はいつでもお気軽にお声がけください。

<参考文献> 日経XTREND 6月号

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【間違いだらけ?!】顧客インサイトをつかむ~最新のリサーチ方法について~

iPhone スティーブジョブズ
顧客インサイト(潜在顧客にとっての本当の価値・傾向)をつかむ際、マーケティングリサーチを活用する企業は大手には少なくない。 今、このリサーチ方法が正しいのか疑問符がついている。 インサイトをつかむことの重要性は中小企業にとっても同じだが中々手がまわっていない。 しかし、リスクヘッジのためにも大がかりではなくとも事前の調査、考察を実施すべきだと考えています。 考察の一助になる参照にすべき、大手の陥りやすい悪しき傾向と成功事例を共有し活用したい。 マーケティングリサーチ

まず悪しき傾向として。 リサーチ体制、手法への正しい理解がないまま“形式的なリサーチ”を行っている企業が多い。 行動を起こす前に少なくとも以下の整理は必須だと識者は問う。
1. 何のためにリサーチを行うのか?
2. そのリサーチで何を得たいのか?
3. 想定される結果から次はどのようなアクションをするのか?

その次に、以下に整理する手法のどれが最適なのか検討をすべきである。
<リサーチの種類>
「探索的調査」・・・商品企画のアイデアや顧客インサイト(洞察、潜在ニーズ)を得るための市場調査。定性調査が一般的。
「検証的調査」・・・商品コンセプトを、顧客ニーズや競合・技術面で検証するための市場調査。定量調査が一般的。

特に「定性調査」で顧客インサイトを得ることは顕在化されていないニーズをあぶりだして把握する必要があり容易ではない。
4つの手法を整理し共有しますが、中小企業にとってはどれかをしっかり実施しましょうというのではなく。
どれも心構え、コツ・ノウハウとして参照になるのでメモして現場、市場でアンテナをたてるべきだと考える。
(私もそうします!)
240529 顧客インサイト

1)インタビュー法:
「グループインタビュー」と「デプスインタビュー」がある。 多様な情報を知りたい場合は前者が有効。発言力のある回答者に引っ張られる傾向があり、要注意しながら実施。 消費者の内面を知りたい場合は後者。複数人に個別に実施すべし。
2)観察法:
観察者の力量に依存することに留意が必要。 行動観察、店頭観察などデザインシンキングで用いる。顧客の“無意識の行動を基に、見過ごしがちな言葉にされない”潜在ニーズ(顧客インサイト)をとらえるよう心がけるべし。
3)リード・ユーザー法:
リード・ユーザー=先端的なユーザーに率先して欲しいもの、商品企画を発言してもらう。 消費者自身に自分の内面を整理、発信してもらい参照にさせてもらうべし。
4)ソーシャルリスニング:
リード・ユーザー法の現在の形のひとつといえる。 SNSや動画により顧客が自らのアイデアやユニークな使い方、不満を発信しまくっている現代。 これを観察、収集して整理するべし。 240529 ソーシャルリスニング

大手の成功事例として。
1. ハウス食品:ロングヒットの裏にリサーチの力。調査次第で撤退も辞さず。
著名商品「バーモントカレー」で「若年夫婦二人」の購入率が低下していることが顕在化。 ライフステージが変化したとき、お客様に寄り添い進化(深化)することを重視。 調査でこの対象は、①夫婦共稼ぎで帰宅後調理は面倒くさい。 ②脂っこい洗い物は面倒くさい。③そのくせこだわりの味、高級感は得たい。というインサイトを持つことが判明。 応えられるのか?を社内で検討、考察し答えが「可能・OK」だったので新品種を開発、販売へ。

250529 バーモントカレーシェフズアレンジ 2. ファミリーマート:調査専門部隊の驚異の実力。ヒット確率を高めるリサーチとは。
顧客理解を徹底し、データ分析に基づいて経営者や事業部門に提言を実施する。 1) 商品企画、マーケティング部門から独立した第三者の視点を持った組織。 2) 消費者理解に必要な金を、コストではなく先行投資として位置づけ。 3) 「お客様のために」ではなく、「お客様の立場に立って考える」客観的に考えるべし。 成功事例である「生コッペパン」は従来のコッペパンが持つイメージ(ペイン)として「懐かしい」「学校給食」「素朴」「ボソボソ」との違いを明確にした。 商品コンセプトをコピーの形で明確に可視化。消費者の反応を調査。消費者からどのような評価を得られるか明示。 これを「消費者に刺さるコンセプト」として練り上げて購買時のリピート率の向上に貢献した。 240529 生コッペパン

最後に「斬新で世の中にない新商品」として、米アップルのiPhone の成功が有名だが、当初、多くの識者に「そんなものは売れない」と言われた。が、見事に潜在ニーズを掘り起こした。
この背景を共有します。 リサーチ当初は、a. 斬新過ぎて商品を想像できない。 b. 対象ユーザー同士で形成できる認知や理解の度合いは極端に下がる。 c. 相対比較するものがなく比較できない。 と「限界」だらけだったが、この限界を認識したうえで結果を見定め行動につなげた。 上記結果は独自化や差異化のヒントにならない凡庸な結果、想定内の結果だった。 統計学で検証しないいわゆる「外れ値」がゆえに、これを掘り下げることで、新しい発見、アイデアの起点に繋げていった。 マーケティングリサーチはビジネスのためのもの。統計学のような研究のために実施しているわけではない。 「外れ値」という宝のネタ、素材に気づき具体化、可視化できたとしたら。 それは世の中に存在しない新しい商品を産む可能性がある。

iPhone スティーブジョブズ プレゼン

デジタルマーケティングは、早く安く誰にでもできます。 だからこそ、他者より早く着手した人たちが勝っています。
”中小企業のための”
“中小企業ができる”
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マーケティングに踏み出しませんか。 ご興味ある方はいつでもお気軽にお声がけください。

<参考文献> 日経XTREND 6月号

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【必見・続】中小企業の集客 新しい形!~特に無形サービス・問題潜在商品について~

2024年4月より13期に入りました。 それ以前からマーティングに携わっており、ここ10年はデジタルマーケティング、インバウンドマーケティングの導入、運用支援を中心に活動しています。 多くの業界、業種を経験し、100社を超える中小企業様、300を越えるマーケティングトライの中から見えてきたことがあります。

前回は、以下公式に照らして、「初訪者数の増加」がもたらす効果についてお話ししました。

(前編: https://raison-dtr.co.jp/information/news/2455/

今回はその続編としまして。 初訪者数の増加以外に、リストの充実がもたらす効果・成果と価値、意義について。 トリプルメディアの立ち位置の違いを軸にお話させて頂きます。

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<有形サービスの公式>
(オウンドメディア+アーンドメディア) X ペイドメディア = 早い効果・成果 → 全部、成果・効果がはやい。 → しかし、廃れも早い。努力の切れ目、金の切れ目が集客の終わり。

<無形サービスの公式>
(オウンドメディア+アーンドメディア) X ペイドメディア = 長い効果・成果 → すぐに効果は出ない。しかし、質の高い、継続してきた前者が存在していれば、後者でのご縁がジワジワと効いてくる。前者が存在しないと後者の意味はない、無駄金。 → 初訪数を増加させれば必ず良質のコンテンツがCVに結びつく。
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インバウンドマーケティングの真髄は、見込み客がその気になったときに、
1.コンタクトを継続している状態を保っていること。極論、いつもすぐそばにいること。
2.忘れられないこと。改めて、検索含めて調べられると「0=ゼロ」からの戦いになります。
3.営業のように強くおさず、空気のように柔らかく存在をアピールし続けること。
4.最後に、1,2,3 のように決して強く推しているわけではないが、読むと為になる有益な、ありがたい情報を提供し続けることによって「返報性の原理」が働いていること。
「返報性の原理」は、いつもお世話になっていて、有益な情報をタダで長く提供してくれていて。 何かありがたい。何かお返ししないと悪いような気がする・・・。 このような空気です。 これがその関係に存在していると採用を考え始めた時、契約先を選択する時に、一歩、二歩、先を歩いている状態になっています。

アメリカでは、この関係を、
「フィーディング」・・・北京ダッグ(や養豚、養鶏、肉牛)に餌を与えて、時期がきたらいただく。

Feeding Pig Icon. This 100% royalty free vector illustration features the main icon pictured in black inside a white square. The alternative color options in blue, green, yellow and red are on the right of the icon and are arranged in a vertical column.

「ナーチャリング」・・・お花に種から水、肥料を与えて、な開花したら切って楽しむ。

日本では、かような強い表現は避けた方がいいと考えています。 しかし、理屈、イメージはこの通りです。

では、柔らかい関係を継続するためには何が必要か? これが、「見込み客」のリストに入って頂くことです。 何をもって「リスト」に入っていると定義するか? 近いところにたくさん答えがあります。 もっともメジャーな関係のキーは、 ・メールアドレスの取得、登録・・・メールマガジン、ニュースの発行です。 ・最近、効果が高いのは、LINE Business への登録・・・LINE経由のニュース、お得情報配信。 ・各種、SNSのコンテンツへの「いいね」=エンゲージメントではなく、その媒体、チャンネル自体への登録=「いいね」・・・継続投稿をご覧頂く、反応頂く。全ての投稿を共有しているわけではない、柔らかい関係の継続。

初回訪問で”1””0”、”白””黒”と勝負をつけるのではなく、あくまで最初の出会い、きっかけとしてリストに入って頂くことを目的にして、敷居を下げてスタートする。 継続した関係継続により徐々に信頼関係を構築してゆく。 時間をかけて醸成してゆく。

一見、前者の方が楽で効率が良いように思えます。 しかし、これは大手、強者のやり方。 中小企業でも有形サービスにあう手法だと考えています。 情報過多、洪水のこの時代。 特に、無形サービスでは時間をかけてマーケティングを実践することをお勧めします。 いえ、やらざるを得ません。

同じトリプルメディアですが、その意義・価値、効き方、効く期間は全く違います。 無形サービスの方は長い視点でモチベーションを切らさず取り組む必要があります。 しかし、その資産は長く貴社を支えます。

Inbound Marketing

デジタルマーケティングは、早く安く誰にでもできます。 だからこそ、他者より早く着手した人たちが勝っています。 ”中小企業のための” “中小企業ができる” ”中小企業による” マーケティングに踏み出しませんか。 ご興味ある方はいつでもお気軽にお声がけください。

<参考文献なし> オリジナルコンテンツ

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【必見】中小企業の集客 新しい形!~特に無形サービス・問題潜在商品について~

Inbound Marketing

2024年4月より13期に入りました。 それ以前からマーティングに携わっており、ここ10年はデジタルマーケティング、インバウンドマーケティングの導入、運用支援を中心に活動しています。 多くの業界、業種を経験し、100社を超える中小企業様、300を越えるマーケティングトライの中から見えてきたことがあります。
それは、
1.大企業も中小企業もマーケティングの基礎・基本は変わらない、同じ。
しかし、資金力、人材力、耐久力(スピード)には大きな隔たりがあるのは厳然たる事実。
2.中小企業の中でも、目に見えるものを扱う企業と無形のものを扱う企業のやり方は違う。
とくに、アーンドメディアにおいてその違いは顕著。 1番は容易に想像がつきますし、悔しい想いをした方も多いことでしょう。 しかし、「それは大手だから言えること」と腐らずに基礎・基本を学ばなければなりません。 大手には敵わなくとも中小企業の中で勝てばよいのです(ランチェスターの法則)。
問題は2番です。
私自身のたくさんの経験の中で、うまくいった、好評だった、成果がでているお客様と。 同じ施策、同じ理屈、同じ熱量で頑張っているのに相対的に満足ゆく成果を得ていないお客様がいます。 何故だ?2つの違いに気づきました。

違い1)有形の目に見える商品、サービスと無形の目に見えない商品、サービスという違い。 言い方を変えると写真(静止画)や動画映えるか映えないかという違い。

違い2)利用者の身近にあるもの、所持した消費した経験があるもの、良し悪し・好き嫌いの判断をしやすいもの。と、初体験のもの、良し悪し・好き嫌いの判断をしにくいもの。という違い。

そうです、端的にいうと、中小企業でしかも無形サービスを扱っている場合、デジタルマーケティングで苦戦する傾向にあると気づきました。

弊社は、無形のサービスを扱っています。 弊社自身も大企業ではなく、無形サービスを扱っている厳しい環境にいます。 お客様のご支援ではうまく行くのに、実は正直、自身の苦労は報われないとは言いませんが、相対的に成果に満足とは言い難いです。

ではどうすればよいのか? その「二重苦=中小企業で無形サービス」の方々のデジタルマーケティングの勝ち方、やっと解かりました。

先に、「インバウンドマーケティング」とは何か、再確認・復習をします。 見込み客にとってニーズを満たす有益な情報を発信、用意し興味のある見込み客から問合せなどのアクションを起こし発生した関係を信頼を基に継続してゆくマーケティングです。 逆に「アウトバウンドマーケティング」は見込み客にとって有益なハズだとの信念を基に積極的にコンタクト、紹介してゆくマーケティングです。 ちなみに「観光客」をインバウンド、「観光業界、特に海外客を訪日させる」目的のマーケティングを「インバウンドマーケティング」と呼ぶのは日本だけの言わば日本語英語化している現象です。 背景、理由として、 1. 外から内に来るインバウンド、内から外に向かうアウトバウンドの前者を外人観光客と早合点、勝手に解釈した。これが定着した。

2. デジタルマーケティング初期、先駆的な海外旅行者のSNSを閲覧したり、日本人発信のSNSを閲覧して、予期せぬ海外客が勝手に押し寄せてきて、言わば勝手にインバウンドマーケティングが機能、成功したため。これ=海外客が来てくれる施策をインバウンドマーケティングと言うのかと勝手に解釈した。これが定着した。 この二点によります。あながち大間違いではなく、既に市民権を得た言葉になっているのでよしとしましょう。

Inbound Marketing

いずれにしても、観光同様にインバウンドマーケティングに向く業界は、飲食、アパレル、など華やかなB2Cや、インテリア・エクステリア・リフォーム、不動産・住宅、製造など一部B2Bは映える写真、動画を発信しやすく市場での認知、拡散は比較的起こしやすいと言えます。

もうひとつ、ルックス含め発信者に華があり映えるのもセルフブランディングがしやすく、有形の商品、サービスの一部と言っても過言ではありません。 見込み客が価値を想像、想定しやすい商品、サービスと会いたくなるルックスです。

では、中小企業で無形サービスにおいての答えは? それはトリプルメディアの位置づけをよく理解し、インバウンドマーケティングに適応させることです。 “普通”のトリプルメディア手法、“普通”のインバウンドマーケティング手法とは似て非なるものと理解して取組み、モチベーションを保つことが大切です。

250521 トリプルメディア

1.オウンドメディアの立ち位置・価値:
有形サービスにおいては美辞麗句と見栄えのいい視覚的に訴えるコンテンツを掲載すればよい。HP(ホームページ)だけではなく、ぶらさがるBLOG、動画掲載のYoutubeチャンネルも同じ。 しっかりやれば、それだけで集客効果が出始める。 無形サービスでは、ライバルと差異をつけにくい。テキストで幾ら説明しても権威性(著名人のお勧め、褒賞経歴等)もある方がいいが、見込み客は中々契約の決心がつかない。 集客効果はみえにくい。 しかし、実施する意義はあります。 訪問者にとって、すぐ判断できなくとも、プロの知見、質の高いコンテンツの発信、継続した有益情報の提供(BLOG)を実施していく実績、姿勢は必ず評価されます。

2.アーンドメディアの立ち位置・価値:
有形サービスにおいては美辞麗句と見栄えのいい視覚的に訴えるコンテンツの掲載、発信を実施すれば、それだけで集客効果が出始める。 無形サービスでは、ライバルと差異をつけにくい。有益な発信をしても映えないしバズらない。見込み客は中々契約の決心がつかない。 集客効果はみえにくい。 しかし、実施する意義はあります。 訪問者にとって、すぐ判断できなくとも、プロの知見、質の高いコンテンツの発信、継続した有益情報の提供を実施していく実績、姿勢は必ず評価されます。 数は少なくともレベルの高い既存顧客、識者とのコミュニケーションは説得力があります。

3.ペイドメディアの立ち位置・価値:
有形サービスにおいては実施すれば効果はでます。投資額と成果・効果は正比例します。 無形サービスはオウンドメディアに来訪はしてくれます。 でも、すぐCV(コンバージョン)には結びつかず、集客効果はみえにくい。 しかし、実施する意義はあります。 訪問者にとって、すぐ判断できなくとも、プロの知見、質の高いコンテンツの発信、継続した有益情報の提供を実施していく実績、姿勢は必ず評価されます。 1,2番の積み重ね、資産がここで活きるのです。

<有形サービスの公式> (オウンドメディア+アーンドメディア) X ペイドメディア = 早い効果・成果 → 全部、成果・効果がはやい。 → しかし、廃れも早い。努力の切れ目、金の切れ目が集客の終わり。

<無形サービスの公式> (オウンドメディア+アーンドメディア) X ペイドメディア = 長い効果・成果 → すぐに効果は出ない。しかし、質の高い、継続してきた前者が存在していれば、後者でのご縁がジワジワと効いてくる。前者が存在しないと後者の意味はない、無駄金。 → 初訪数を増加させれば必ず良質のコンテンツがCVに結びつく。

同じトリプルメディアですが、その意義・価値、効き方、効く期間は全く違います。 無形サービスの方は長い視点でモチベーションを切らさず取り組む必要があります。 しかし、その資産は長く貴社を支えます。

次回は、初訪者数の増加以外に、リストの充実がもたらす効果・成果と価値、意義について。 今回同様、トリプルメディアの立ち位置の違いを軸にお話させて頂きます。

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<参考文献> 日経Xトレンド 2024年4月号

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【O2O成功事例】セガ譲渡ゲーセンV字回復~集客・顧客単価・来店頻度、全部改革~

240519 GiGO

コロナ禍の打撃でセガがゲームセンター運営事業を手放した。 これを買収し、同じ外部要因、同条件であるにも拘わらず急成長させている。 V字回復を実現させた背景にある「集客」「顧客単価」「来店頻度」を高めた改革がある。
その中でも特に、オムニチャンネル(Omni-Channel Retailing)活性化は大いに参考になると考え共有させて頂きます。

240519 オムニチャンネル

これは、GENDAにより改名され運営している「GiGO」です。 事業成長の裏には3つの要因があります。
1.顧客需要に合わせた施設の再設計。
2.アプリとサブスクリプション(定額課金)の活用。
3.店内のCX向上。
順に説明します。

1.顧客需要に合わせた施設の再設計:
プライズゲーム(クレーンゲーム等、景品獲得を主目的としたゲーム)に大きく移行。 決断の理由、背景として。
a.「Netflix」「AmazonPrimeVideo」等動画サービス経由でアニメ視聴機会増加。関連グッズへの需要が急増。来店目的(商品・景品ゲット)が明確化。
b.「メルカリ」等中古市場サービス、フリーマーケットアプリの浸透。景品相場が形成され、獲得動機が活性化。
c.SNSの普及。入手した感動、興奮を簡単に発信、拡散。
リアルだけではなく、「GiGO ONLINE CRANE ・オンクレ」も展開へ。

2.アプリとサブスクリプション(定額課金)の活用:
以前は、利用履歴に応じてポイント、特典を得られる来店者、コアユーザー向けの狭い世界で利用していた。 これをライトユーザーにも拡げるように「もっと気軽に遊んでもらうためのクーポンアプリ」に進化。 まず会員情報を登録してもらい、特定できなかった誰かをAさん、Bさんと特定。個人にあわせてお得情報を配信。 例えば、クレーンゲームのサブスクサービス券をアプリから登録。 500円の月額費用を徴収する代わりに100円X10枚のチケット貸与=1000円利用可能にした。 消費する、来店する動機を向上させ、チケット消費でどのゲームで何回遊んだかデータ取得。 誰かさんという“点”を、機種、回数など履歴からリピーターのAさんという“線”でとらえサービス向上のサイクルを回して行く。

3.店内のCX向上:
店舗のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進。 ゲーム機に2次元バーコードを付与し、スマホのカメラでバーコードを読み込み、用件を選んでスタッフを気軽に呼び出し可能に。接客頻度が高まり、また用件内容を知ってからあたることで接客コストも軽減された。 アプリをかませたサービスを企画しており、更なるオムニチャンネル促進を目指している。

240519 GiGO

顧客の需要を用意すること。 顧客を知ること。 顧客と接すること。
業種は違っても店舗運営をデジタルで活性化することの本質は同じで参考にしたいですね。

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<参考文献> 日経Xトレンド 2024年4月号

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【ポストTikTok】新SNSご紹介します~次にくるのはどれだ?!

240515 Lemon8

新しいSNSが筍のようにポコポコでてきている。 どれが、ポストTikTok として生き残ってゆくのだろうか? どれも無理でしょ、という声が聴こえてきそうです。 しかし、そのTikTok もこんなオチャラケタもの残らない、ビジネスでは使えないと言われていたがあれよあれよと中心に躍り出てきた。 昔、Google+ がでたときよもや消えるとは思わなかったはずだ(その存在があったことすら知らない人も多いと思う)。 今、Threads がこんなに苦戦すると予想した人は少ないはずだ。 Twitter が、Xと名を変え、イーロン・マスクが怪しい方向に動こうとした時、もう終わりだと思った人は多かった。が、変わらず活性している。

ということで、ポストになりうる候補を幾つか紹介し、今後もおってゆきます。

1. Lemon8

240515 Lemon8

ポストTikTokの一番手。ハウツー特化型TikTokという声が高い。 ホーム画面のメニューに「ビューティー」「美容ケア」「ファッション」など9つのジャンルが並んでいる。 利用者がそれぞれの知恵を持ち寄って情報を共有し、閲覧者は気になった投稿を保存する。皆で実用性高い投稿を共有し問題を解決するような場として機能。 「そのジャンルについて知りたい」という能動的なユーザーが集まるのが特徴です。 質の高い投稿をしやすいように、写真デザイン、文章例等をアプリ内でフォーマットとして用意。アプリ内サービスとして「Lemon8 顔型診断」「Lemon8フォトスタジオ」などを提供し20~30代女性を中心に浸透している。 Instagramとの抱き合わせでの利用シーンが生まれている。 例えば、居酒屋を探しているとき、そのロケーションでざっくりとしたお勧め、盛上っているエリア、店をめぼしつけた後に、詳細の店舗情報を雑誌風にまとめられたコンテンツ群の中から、雑誌をくるようにして探す。

2. Bluesky(ブルースカイ)

240515 Bluesky(ブルースカイ)

元twitterCEO ジャック・ドーシー発案のSNS。 アカウント作成必要だった招待コードが2024年2月に廃止されたことで利用者が急増中。 XはX社が中心となって管理している「中央集権型SNS」ですが、Blueskyは、複数のサーバーが連携しながら情報管理を行う「分散型SNS」です。 特定の企業によってコンテンツを管理されることがないため、ユーザーが自由に情報を共有することが可能です。 本音が集まる真の意味でのソーシャルメディアといえ、発案者がtwitter当初に抱いた想いの実現をいまいちどトライしているように思えます。

3.BeReal(ビーリアル)

240515 BeReal(ビーリアル)

若者、特にZ世代で流行している新しいSNSです。 他とは異なる思想、特徴を持っています。

a. フィルターや編集機能がない: 撮影した写真を編集したり、フィルターで盛る機能がありません。 SNSはより良く見せようとする傾向がありますが、一切の編集機能を排除することで、”ありのままの自分を共有する”点を重視。

b. 通知が届いてから2分以内に写真を投稿: 1日1回ランダムな時間に通知が届き、通知から2分以内に写真を撮って投稿しなければなりません。 「自分が投稿したい写真を共有する」のではなく、「今まさに自分が何をしているのか」を共有することを重視。 ”ありのままの日常”を友達とシェアします。

c. 自分が投稿しないと友達の写真が見られない: 見るだけの利用はできず、友達の写真を見るためには、”自分も写真を投稿”しなければなりません。 知らない人に自分の投稿を見られている不安を感じることなく、互いの日常を見せ合う形になるため、気負わずに続けらることを重視。 企業とのプロモーションを開始するなど拡大、浸透に積極的に活動しています。

どれも、若者、女性を中心に拡がりをみせており、他の世代にどう移行、浸透してゆけるか。
提供者も意図していなかった便利な使い方が自主発生してゆくことがキーになると考える。

デジタルマーケティングは、早く安く誰にでもできます。 だからこそ、他者より早く着手した人たちが勝っています。 ”中小企業のための” “中小企業ができる” ”中小企業による” マーケティングに踏み出しませんか。 ご興味ある方はいつでもお気軽にお声がけください。

<参考文献> 日経Xトレンド 2024年5月号

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【最新】UGC活用の成功のノウハウ ~映える写真よりテキスト?~

中小企業のマーケティング導入・運営のお手伝いをしています。
株式会社レゾンデートルです。

今回は、UGC(User Generated Contents)についてお話します。
この20年ですっかり根づいたCGM(Consumer Generated Media)は広義にソーシャルメディア、動画コンテンツ、クチコミ、BLOGなど個人が発信できる媒体をさしています。
このうち、ソーシャルメディア、特にSNSで日常的に発信される投稿=個々のコンテンツという理解でいいと考えています。

240513 UGC

UGCの強みを整理します。
1.ユーザーの生の声だから企業発信の情報(営業、広告)とは違い、親近感と説得力がある。
※だからこそインフルエンサー利用に筆者は慎重である。

2.企業自身が想像・想定していないような使い方や強みが含まれている。
3.ユーザーの生の生活写真だから宣材写真とは違い、リアルな活用シーンが多い。
いはば「実感」の強みに溢れているところ。

これを踏まえ、最近のトレンドは「テキスト」の復権です。
美しい画像、カジュアルな動画がSNSを飾っているが“映える”コンテンツは個人ユーザーには重要だがビジネスにプラスの要素がないとマーケティングにはならない。
このため数ある投稿、発信の中に埋もれないように、足を留める「認知」には画像、動画は有効である。それに続く「理解」にはテキストがものをいう。
認知過程を過ぎると買うかどうか、より深く正確な情報を求めることは理解頂けるだろう。
この傾向は特に、実用性・効用重視の商品やサービスのような無形商材に大きい。
※だから無形商材の弊社もテキストを大事にしている。

240513 映えるコンテンツ

もうひとつのトレンド、それは、以前は、商品認知と販売促進だけに活用していた。
が、今後は、商品サービスの改善に使える、使う傾向が大きくなっている。
上述の通り、ユーザー発信情報の中にはメーカー側が欲しい内容が結構含まれている。

次に実例を幾つか共有します。
1.ドンキホーテ「マジボイス」「PB(ピープルブランド)」「おしえて掲示板」
UGC経由のお客様の声を1つの場所に集約させ一気に取り込んで行く仕組み作りをして、分析や商品改善のスピードアップをする。
ここで大切なのは、○×や「いい」「普通」「悪い」ではなく、感情的な表現、機微を拾うこと。
「いいよ!」「ビミョー」というニュアンスがUGCには含まれている。
リアルな店頭アンケートでも同じように項目にして気軽に本音を伝えられることを目指す。
小売業の成否をわける、顧客との信頼関係をUGCを活用してよりフラットにより身近に構築する。
どこで買うか(ビジネス視点)ではなく、誰から買うか(個人視点)に移行している。

2.Room Clip(家具、インテリアに特化したコンシューマー投稿型のUGCポータル)
アイリスやシャープ、山善がここで得る生の声を分析し販促に利用しています。
セグメント、カテゴリのあったユーザーが実際に生活している部屋の写真とデータは宝の山である。が、思い込みが先行すると真の活用はできない。
メーカーの常識はユーザーの非常識という認識を持ち、顧客の「本音」の収集と自社の「思い込み」の打破が成功の鍵となっているようです。

3.携帯通訳端末「ポケトーク(POCKETTALK)」
スペックが素晴らしいことは以前から市場に認知されていた。しかし、無料翻訳サービスとどう違うのか、有料でも使用する価値は何か? この明示、共有に後れをとっていた。
UGCから拾った生の口コミテキストを自社のLP(ランディングページ)に継続掲載を強化。
“どんな素敵な体験価値を得られるか”“具体的な利用シーンや権威性のある職場での利用”“満足して利用している口コミによる商品の信頼性アップを促進”
いわば、お得な疑似体験を提供している。

成功実例における共通点は、「安心、信頼感、リアル性」これをUGCと通じて、またUGCから拾って見込み客に届けていることだといえそうです。

デジタルマーケティングは、早く安く誰にでもできます。
だからこそ、他者より早く着手した人たちが勝っています。
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ご興味ある方はいつでもお気軽にお声がけください。

<参考文献> 日経Xトレンド 2024年5月号
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中小企業がマーケティングで成功するには

マーケティングコンサルタントの松川勝成です。
めざせ、皆さまの模範。
めざせ、有益な情報の無料ご提供。
「結果」より「行動」でまいります。 

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中小企業(に限らずですが・・・)がマーケティングで成功することはなかなか難しい。
今まで諦めたり、とん挫したり、苦労し続けている方は多いことでしょう。

そこで、皆さんのサポートをする立場から「コツ」をお伝えさせて頂きます。
これは、そのままコンサルタントとの上手なおつきあいの仕方、そして・・・弊社のPRにも少しなっていますが悪しからずです。

マーケティングには様々な側面とやるべきことがたくさんあります。
大手の場合は、問題を鮮明にしそこの改善を実施したうえで全般をくまなく網羅し実践します。
そしてPDCAの繰り返しでスパイラル化・・・。
大層な言葉で煙に巻いているようですいません。
しかし、本当です。
昨今は予算が厳しい、選択と集中とはいうものの以前が予算潤沢で贅沢すぎただけでマーケティングの王道を走っていることに変わりはありません。

またそうでないと通じません。
どの大手企業も自社のひろい市場に対して戦いを挑むいじょう、広告、ブランディグ、マーケティングに予算投下しないとビジネスに勝てません。

中小企業のマーケティングは全く違います。
質の上下やレベルの高低ではありません。重要視することが違います。
また、成功するコツ、ノウハウも違います。
しかし、「本質」は同じです。ご説明します。

大手、王道のマーケティングをご説明することは割愛します。
その辺の本屋で売っている本を通読したり、高価なセミナーに参加すれば答えはでています。

私たち、中手企業も本質は同じです。
しかし、現実をみすえた、継続できる体制を整えないと成功できません。
厳しい言い方ですが、「人手不足(人材不足ではありません。多忙すぎるのです)」「資金不足」は慢性的です。
一人ひとりが多少の無理をおしてでも何役もこなさないと、会社も仕事もまわりません。
一人の人材でメインのお仕事、学びとともに、新たにマーケティング活動をせねばならず、“普通”に“すべて”やっていては、パンクしてしまいます。

一気にすべてをやろうとせず、今、自社や自分がどういう状態にあるかを知る。
そしての今の状況でもっとも優先すべきことをやる。
これが答えです。

弊社では大きく3つのセグメントに分けて、皆さんとともに「今・現在」にあわせてプライオリティをつけています。

中小企業のマーケティング

その1【アカデミック】
いわゆる「学び」「座学」です。
ロジックや理屈を知ることはとても重要です。
繰り返し基本を学び、そしてレベルの向上にあわせて新しい学びをえて、頭に入れる。
もしくは、しっかりノートをとり、一歩づつ消化し自分のモノにしてゆくことが必要です。

その2【オペレーション】
学んだことは実践せねばなりません。
初めてで戸惑うこともありますが、行動にうつすことでスピードはともかく身につきます。
「慣れる」ことが着実な成功への近道です。
大手企業であってもオペレーションを一気にレベルアップできません。
地道ながら自身でやってみることが肝要です。

その3【モチベーション】
私がもっとも重要視しているセグメントです。
たくさんのタスクをこなす毎日、どうしても公私ともにリズムが乱れることがあります。
ご経験ありませんか?
むしろ、乱れない方がおかしいと考えています。
なぜなら、我々、人間は乱れることで、辛いことや飽きや自惚れを乗り越えてゆくからです。
乱れたときに、優先されるのは、メインのお仕事、待ったなしのタスクです。
どうしても、実践しないと目に見えてお客様に会社に迷惑をかけることから優先してこなしてしまいます。
この際、いってみれば、新しい、トライアルのタスクであるマーケティングは後回しになる傾向があります。
(そして、「広告」に逃げるのですが、この問題は非常に重要ですので、またの機会に)

でも、これで良いのです。
また、心を落ち着けて、マーケティングを実践することの意義、継続することの大事さ、本質的なプライオリティの高さをしっかり再認識する。
オペレーションが疎かになっていないか検証する、さらに効率化できないか再考してみる。
そして、また歩んで行く。
これが、継続と成功のコツです。

一朝一夕にはゆかないマーケティング。
大手企業に比して、一人ひとりの負荷、工数が大きく重い現実。
しかし、苦労した分、大きな成果と成長を得られることは古今東西、疑いようのない事実です。

ご一緒に踏ん張って、頑張って、成長してまいりましょう。

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【参 考】
オリジナルコンテンツ
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【 弊社のダイジェストムービー 】
インターネット集客方法・売上アップ方法
集客の仕組み・インバウンドマーケティング
https://youtu.be/OAl8J-JIdxA 

中小企業のレジリエンス(K字回復)

マーケティングコンサルタントの松川勝成です。
めざせ、皆さまの模範。
めざせ、有益な情報の無料ご提供。
「結果」より「行動」でまいります。 

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アフター/ウィズコロナにおいて、企業、特に中小企業は、「K字回復」で二極化するという。
この非常時に柔軟、かつ積極的に変革に努め、上昇曲線にのるか下降してしまうかに分かれる。
世界経済フォーラムによると顕在化する時期は2025年、変革を迫られている。
そのお手本といえる中小企業はレジリエンス(対応力・回復力)をみにつけて「たくましさ」や「柔軟性」を発揮している。幾つかの事例を共有したい。

K字回復

1.地方の信用金庫:
地域顧客への一斉調査で不足材料、過剰在庫をリスト化し、全国の組合で共有。地域をこえて調達しあう仕組みを構築。
きめ細かい情報網と全国規模のネットワークという強みを活かす。
今後、天災児にも活用できるプラットフォームでは、と期待。

2.キャッシュレス決済導入:
小規模店舗ほど導入が加速。
感染リスク軽減だけではなくレジ周りの投資抑制にも効果。
更に、即時性の高い補助金、助成金申請時、売上データのデジタル化により経理負荷軽減にも効果大。

3.移動制限を逆手に:
移動制限により、地元、既存客の顧客単価、ひいてはLTV(Life Time Value/ライフタイムバリュー)を強化。
小規模旅行代理店の旗振りでシニア層拡大に「深ぼり型ツアー」を敢行し。いちげんさんお断り、敷居の高い店舗を開拓し地域内での活性化を実現。
密を避けたレジャーとして注目の「釣り」客の集客を強化。
ただ釣るだけではなく、釣った魚を地元直売所が買い上げ。この際、地域流通通貨で換金し、現地・地場の活性化につなげる。

4.既に周知の成功事例:
a. 食品デリバリー市場の創生。
起業家育成(インキュベーション)市場と組み合わせて「シェアキッチン」「クラウドキッチン」などにより自社店舗を持たず、配達代行業者(UberEats/出前館など)に販売してもらう座組確立。
資金貯蓄、コロナ禍軽減にあわせてキッチンカー、テイクアウト専門店など徐々に規模拡大を狙う流れで独立開業のハードルが下がる好循環を実現。
b. リモートワークへのシフトを好機に。
オフィス需要激減に空きスペースを安価な少人数ビジネススペースに区画化してレンタルや映像撮影スタジオとしてレンタル。
自社社員向け教育映像や訓練映像を他社向けオンライン講座として活用し新規事業化。
リモート会議の増加により軽減された交通関連費用を海外含む遠地企業とのオンライン交流の活性化にあたる。
同じく浮いた費用、時間を自社商品開発にあてて下請けからの脱却に挑戦。

まだまだある。
コロナ禍と恐れるなかれ、規模体制における機動性、柔軟性。意志決定におけるスピード感、柔軟性。発想における柔軟性。
どれもレジリエンス(対応力・回復力)として発揮されている。
中小企業こそがこれを好機と「K字回復」の上昇曲線にのってゆくのである。

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【参 考】
2022年の論点 100 文藝春秋
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【 中小企業の集客ノウハウ動画 】
その3:中小企業のネット集客~簡単で具体的な「有益なコンテンツ」~
https://youtu.be/Bf7qetUlSXw

Youtuber(ユーチューバー)の陰の部分

マーケティングコンサルタントの松川勝成です。
めざせ、皆さまの模範。
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「Youtuber ユーチューバー」は子供たちの将来なりたい仕事、男子の1位だという。
保守派を自認する私としては反発と、成功している彼らの苦労を思うに簡単な仕事じゃないよ、と切に思う。
時代だなぁとしみじみ思う。
年配の諸氏の中には出前館のTVCMに出演している二人をみて誰じゃ?と思うむきもあろう。
彼らこそ憧れの「ヒカキン」「はじめしゃちょー」。
彼らの他にも素晴らしい真剣なユーチューバーが多数いる。

それら輝かしい側面とともに存在する暗部について、今回はお話したい。

ネガティブな事例で個人名をあげることはよしとしないが、ご理解ご容赦を。
「へずまりゅう(原田某被告)」は迷惑系ユーチューバーとして全国版のニュースを賑やかし、その後、ネットで名前が出続けている。
彼の人となりがどういうものかは知る由もない。が、ひとつ明確に言えることは、迷惑をかけ非難されさらされること。
これは彼にとってマイナスなことではなく、仕事、ビジネスでありプラス要因であるという事実。

迷惑系ユーチューバー

トップクラスのユーチューバーは数億円の年収を得ている。
へずまも然り。
しかも、その一攫千金は資格や学歴などいらない、ただバズることが全てで、準備金もいらないスマホ一台、裸一貫で夢を得ることが可能だ。
周到な企画、撮影、編集とプロフェッショナルな仕事をしているユーチューバーが大勢を占める一方。むしろ、迷惑系は楽にバズりを実現できる。

批判が集中し注目が集まるほどに彼らの商品価値はあがる。
それは、Youtube の枠、域を超えてゆく。
冒頭の二人がそうであるように、Youtube以外のメディア、媒体における収入が膨れあがる。

これを後押しし金を払っているのは誰あろう我々経営者である。
ユーチューバーは別の言い方でいうと、インフルエンサーでありその存在、その発信力自体が強力な広告媒体として成立している。
特にターゲット・カテゴリと一致した発信は既存の四大メディアを凌駕する。

しかも四大メディアで発信者を制約する条件も前提もモラルも何もない。
発信力、露出力が正義であり、社会正義は二の次。 これが現実だ。

考えてみて欲しい。
社会人として何の修練も成長もしていない彼らを持ち上げ、莫大な金を払う大人、しかも成功者といっていい層が甘く接することが彼らに与える悪影響を。
浮かれるな、自惚れるなというほうがむしろ酷かもしれない。
飛躍した言い方をしてしまうと彼らもまた時代に翻弄される被害者かもしれない。

日本の日本人の「民度」の低下への憂いを私は公私幾度も述べてきた。
焦り憤り、自身の無力を感じる日々。

モラルなき彼らの人気(=暴走?)にすがり、持ち上げ、自身の広報・広告を成功させ、自身の商品が売れれば、あとはどうでもいいという姿勢、魂胆。

今回はユーチューバーという人種、PRへの投資対効果を舞台に話したが本質的に同じ問題を抱えた事象を散見する。

日本の未来は暗い。

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【参 考】
2022年の論点 100 文藝春秋
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【 中小企業の集客ノウハウ動画 】
その2:中小企業のネット集客~簡単で具体的な「見込み客リストの作り方」~
https://youtu.be/NVjkFh4oxaI

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