「中小企業の強みはなんですか?」
こう問うと、Google検索にて、AI が答えることは、恐らく多くの方が過去にきいた基本的、お手本的な以下の内容だと思います。
しかし、一部上場企業、資金をあつめてのベンチャー起業・IPOチャレンジ、複数の中小企業起業、小規模のコンサルティング業起業、と様々な規模、多様な環境で双方を”実体験””実経験”してきた私には、全く違う大きな強みが存在しているようにみえます。
<中小企業の強み GoogleAI の答え>
中小企業の強みには、次のようなものがあります。
・意思決定の速さ。
・社内コミュニケーションの容易さ。
・専門性。
・経営の柔軟性。
・アットホームな雰囲気。
・幅広い仕事に携われること。
・裁量権が大きいこと。
中小企業は従業員が少ないため、アットホームでコミュニケーションが取りやすく、人間関係の悩みが少ない傾向があります。
また、大企業のように稟議に時間がかかるケースが少なく、決裁が必要な仕事も比較的スピーディに進められる点が特徴です。
さらに、1人の従業員が担当する業務の幅が広く、裁量権も大きい傾向があります。
中小企業で働くメリットとしては、次のようなものもあります。
・出世しやすい。
・経営層と近い距離で仕事ができる。
・転勤が少ない(無い)。
・社会人としての成長スピードが早まる。
・任される仕事の範囲が広く、様々な角度から会社に貢献できていると感じられやすい。
ただし、中小企業経営では自社の強みと弱みを正確に把握して戦略に役立てることが重要です。
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人間には色々な能力があり個人差もあります。才能の差や産まれた・育った環境の差が厳然と存在し綺麗ごとではすみません。
大企業に勤めている面々は多くが幼少から自身を律し努力し前向きに生きてきました。
結果、学歴、職歴は素晴らしく、その途中途中の戦いでも正々堂々努力を重ねてきた、そしてその途上にあります。
それは自分で勝ちえたもので一部、才能や環境に溺れる輩がいるなか尊いものだと考えています。
一方、中小企業では色々な制限、制約の中で生きている。自身の過去の少しの努力不足で現在の立場にいる方が多い。
会社の規模だけではなく生活の安定、安寧が相対的に低く、不安定な状態が続いている。
円安、税制、他外部要因による拡がる一方の給与格差。
中小企業の社員さんはまだしも、経営者はシャレにならない厳しい環境の渦中にいます、昔から今現在も、そして未来も。
そんな時、人間は嫌でも以下のような自分でも気づかなかった恐ろしいほどの力に気づきます。
気づかないと乗りきれなかった。実際、残念ながら気づけずくじけた方も多かった。
火事場の馬鹿力、窮鼠猫を嚙む、不眠不休、背水の陣、等々。
負けるわけにはいかず、もうどうにもこうにもならなくとも諦めずにあがく、もがく、そして薄氷を踏みながらも首の皮一枚繋ぎとめて頑張っている。
この土壇場の力、最後まで諦めない気持ち、結果何とかするド根性。
双方を知る私には、これは脅威と言いますか、畏怖、素晴らしさ、真の人間の強さとして新鮮でした。
とても素晴らしい能力だと思います。
次に、幼少から通学している時期にやっていれば・・・と思いつつ。
「学び」に目覚めた方の馬力といいますか持続力、持久力には目を見張るものがあると思います。
毎日、ビジネス本を1冊づつ読む。
分厚い専門書を2,3日で読破する。
それも貪るように、スポンジが水を吸収するように読む。
失礼ながら学歴・学力と年齢を軸に比較した場合、図のようなイメージです。
もう圧倒的に置き去りにされるくらい凄い勢いで学ばれ、そして即実践される力はただただ凄いと感じています。
厳しい中小企業(環境)にあり、(甘いとはいいませんが・・・)守られている、過ごしやすい大手企業にはない。
崖っぷち、瀬戸際にずっと立っていても負けずに戦い続ける馬鹿力。
これが中小企業の真の強みと、強くなければ生きられない現実だと考えています。
今回は、マーケティングではなく、経営というより生きる意味のような内容になりましたが、いつもの通り申し上げます。
デジタルマーケティングは、早く安く誰にでもできます。
だからこそ、他者より早く着手した人たちが勝っています。
”中小企業のための”
“中小企業ができる”
”中小企業による”
マーケティングに踏み出しませんか。
ご興味ある方はいつでもお気軽にお声がけください。
<参考文献なし> オリジナルコンテンツ
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