BLOGを書いたらやるべきこと 10倍価値増!

マーケティングコンサルタントの松川勝成です。

めざせ、皆さまの模範。
めざせ、有益な情報の無料ご提供。
「結果」より「行動」でまいります。

今回は弊社がお客様とご一緒に実践している有益な施策について共有させて頂きます。

昨今、自社のHP(ホームページ)はオウンドメディア(自社で管理、配下にあるオリジナルのサイト、公式サイト)として一層の活用が重要になっています。

自社HPの存在を如何に知られるようにするか、如何に多くの人に訪問していただき、見てもらうか。これは皆さんが考えている以上に注力すべき仕事です。
そのために大きくわけて3つの方法があります。

1)SEO(Google検索対策)によりキーワードで検索された時に検索結果の上位にいるよういすること。
2)SNSを中心とするソーシャルメディアを通じて情報を拡散したり、市場と意見交換をすること(アーンドメディア)。
3)インターネット広告によるPR活動で特に新しい人に知ってもらうこと(ペイドメディア)。

今回はこのうち、SEOについてお話します。

自社のサイトが期待するキーワードで検索結果上位にいるために、SEOの内部施策を更新、強化しますが、ライバルの多いヘビーなキーワードでの戦いは容易ではなく簡単には上位表示されません。

このため、更新頻度を多くしてドメインを強くしたり、主要なキーワード以外で多くのコンテンツを生成し、検索後のランディング(クリックして訪問)をうけるページを増やすことでTOPページだけではなく、少数ながら全ページへ訪問者がきて、トータルでクリック数=PV(ページビュー)数を増やしています。

これを「コンテンツSEO」と呼び、今後、益々重要な取り組みとして対応必須になります。
具体的にはHPでBLOGやコラムなどの情報発信の場所、機能を設けて訪問者にとって問題解決かその一助になるコンテンツを増やしてゆきます。

BLOG

HPからの情報発信で「日記」などのラフな形式でBLOGを運営しているケースをよく見かけますが、漫然と公開していても効果がないことは当たり前で、コンテンツSEOの一環という戦略的に価値、意義がある行動であることを理解し改善をはかるべきです。
(集客・販促の目的ではなく、社風改善や趣味で発信することを否定はしません)

このBLOGをHPドメインの配下、内部において運営するのか外部のBLOG(アメブロやFC2などの無料版)を利用するのか。その違いも正しく理解せねばなりません。

前者・内部は上述の通り、ドメインを強くし内部施策としてSEOを強化する役割があり、後者・外部は、SEOの外部施策として自社HPへ向けてリンクをはりHPの評価を高めたり、掲載の情報を通じて、HPへの訪問数を増やす役割があります。

このコラムの本題です。 内部でBLOG/コラムを運営するときにルーチンとして施すべきSEO内部施策があります。
必ず実施しないといけない、やらないならばその記事コンテンツは評価されない・・・というわけではありません。

しかし、やればよりコンテンツとして評価が高まり、SEOでの結果も上位にあがり、問合せ数向上やCV(コンバージョン)の増加につながるテッパンの作業があります。

知っている人、プロ、識者であればなんということはないものばかりですが、現時点で知らない、実施していない方にとって価値があるので、そのような方は是非お読みください。

お伝えしたいコンテンツにおけるキーワードをしっかりと標題に含めて明示する。
内容でキーワードを使う頻出率を最適化する。例えば、1000文字のコンテンツであればキーワードを使っていい目安回数は“決まっています”。 私たちは経験則からこれを推敲していますが、最適化してくれるツールも存在しており慣れるまではうまく使いこなすことをお勧めします。

上記を踏まえて見やすい構成、文章にすることは当たり前です。
が、アナログ媒体(紙)における良い文章とデジタル媒体(WEB)における文章はルールが違います。
改行、頭のマス空け、段落間の扱いが違うことを理解し、PC(パソコン)やスマホなどモバイル機器でブラウザを通して読みやすい文章にするWEBライティングで表現してください。
Html(WEB表記をする技術・スクリプト言語の一種)がわかる方は、見出しタグ、画像の取り扱い(Altに画像の素性を説明)など基本的な作業を実施してください。

これで終わりではなくここからがノウハウ、ルーチンです。
SEO内部施策の基本作業として、BLOGやコラムの投稿記事、ページ毎に以下の作業を丹念に実施します。

SEO

1.基本タグの設置
SEOの基本タグ(構成するプログラムソースの一種)である、Title(標題に類似)、Description(要約文)、Keywords(Googleの公的なルールでは昨今必要ないとされていますが入れること推奨します)を最適化して設置します。これらの推奨テキストの文字数は“決まっています”。これに準拠し実施します。
Wordpress(サイト構築の無料オープンソースの一種)でHPを構築している場合、プラグインという各種機能でこのタグ設置をガイダンスしてくれるものがあり、うまく使いこなすことをお勧めします。但し、自動でこの作業を実施するプラグインがありますが機微な対応が全くできておらずお勧めしません。

2.サイトマップの更新
サイトマップというとHPのコンテンツでも見かけますが、これは人間向けにブラウザ経由で観える・見れるように、HtmlやPHPという言語で書かれたものです。
ここでは、GoogleやYahoo! のクローラー(検索ロボットと称されるプログラム)が高速で読めるXMLという言語で書きだしたものをさします。
WordpressでHPを構築している場合、SITEMAP.XMLを自動更新するプラグインがあり、うまく使いこなすことをお勧めします。自動更新できない構築の場合、個別にSITEMAP.XMLを生成し更新します。XML生成の無料ツールも存在しておりうまく使いこなすことをお勧めします。

3.Fetch as Google への通知
Google SearchConsole というサイト運営のためのソリューションが無料提供されています。
この中でクローラーにコンテンツの追加・更新を通知し評価を促す機能があります。
これを利用して評価を促進します。

4.SNSへの投稿・シェア
折角追加、更新したHPのコンテンツは、SNSで連携投稿し少しでも多くの皆さまに存在をご案内します(オウンドメディア⇒アーンドメディアの連携)。

どれも慣れれば実施できます。
是非トライしてみてください!

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