「インバウンドマーケティングをやりましょう」
そう言われて、ブログを書き始めた中小企業は少なくありません。
私も推奨しています。
しかし現実は――
・記事を書いても問い合わせが来ない
・アクセスは増えたが売上につながらない
・途中で更新が止まった
このような“失敗”で終わるケースが大半です。
では、中小企業にインバウンドマーケティングは向かないのでしょうか?
結論から言えば、やり方を間違えなければ成功します。
ただし、失敗しやすいポイントが明確に存在します。
今回は、中小企業が陥りやすい失敗事例から、成功するための考え方を解説します。
そもそもインバウンドマーケティングとは
インバウンドマーケティングとは、
広告ではなく「情報発信」によって見込み客を集める手法です。
代表例は以下です。
・ブログ記事(HP内と外で役割が違う)
・SEO対策(ここでは全般ではなく、ブログ記事において)
・ホワイトペーパー
・メールマガジン
・動画コンテンツ
・SNS発信
逆に、”こんなにできないよ、多すぎる”という声が聴こえてきます。
ですが、中小企業にとってのメリットは明確です。
・広告費を抑えられる
・営業せずに問い合わせが来る
・信頼関係を作ってから商談できる
・価格競争になりにくい
--- 各々のメリットが享けられる理由は、別の機会に丁寧にご説明します。---
つまり、営業リソースの少ない中小企業ほど有効な手法です。
しかし、実際には失敗する企業が非常に多いのが現実です。
失敗事例1. とりあえずブログを書く
最も多い失敗です。
「ブログを書けば集客できる」と思い
テーマも戦略もなく記事を量産するケースです。
例えば、
・社内の出来事
・業界ニュース
・スタッフ日記
・一般論の解説
こうした記事は、読まれても問い合わせにはつながりません。
--- 問い合わせには向かなくともブランディングには有益。別の機会にご説明します。---
なぜなら
検索している人の“悩み”に直結していないからです。
インバウンドマーケティングは、
「検索キーワード(見込み客が検索に用いるワード)」から逆算しなければ成功しません。
失敗事例2. アクセス数だけを追いかける
これも非常に多い失敗です。
アクセスは増えている
でも問い合わせはゼロ
この状態です。
原因は明確です。
「見込み客ではない人」を集めている
例えば、
・学生向けの記事
・業界の雑学
・初心者向け解説
・ニュースまとめ
こうした記事はアクセスは増えますが
決裁権者は来ません。
中小企業に必要なのはアクセス数ではなく
問い合わせ数です。
そのためには
「今すぐ客」向けの記事が必要です。
失敗事例3. 売り込みをしない
インバウンドマーケティングは
売り込みをしないマーケティング
と誤解されています。
これは半分正解で半分間違いです。
売り込まないのではなく
自然に相談したくなる導線を作る。
これが正解です。
失敗する企業は
・記事を書いて終わり
・問い合わせ導線がない
・サービス説明が弱い
・CTAがない
つまり、読まれても
「で、どこに相談すれば?」となります。
失敗事例4. 継続できない
インバウンドマーケティングは
短期施策ではありません。
しかし多くの企業は、
・3記事で止まる
・半年で止まる
・担当者がいなくなる
このパターンになります。
理由はシンプルです。
成果が出る前にやめてしまう。
正しく設計すれば
10記事程度でも成果は出ますが
戦略なしで書くと
100記事でも成果は出ません。
中小企業が成功するインバウンドの条件
成功している中小企業には共通点があります。
①ターゲットが明確
②キーワード設計されている
③問い合わせ導線がある
④営業と連動している
⑤継続できる体制がある
つまり
マーケティング(ブランディング)ではなく営業設計になっている
ここが重要です。
成功パターンの具体例
例えば、コンサル会社の場合、
× マーケティングとは
× 売上アップの方法
× 経営者の悩み
こういう広いテーマではなく( 正直、私も営業より、マーケティング寄りの読者に有益な情報発信が好きですが・・・ )
〇 中小企業 集客 うまくいかない
〇 コンサル 顧問 必要か
〇 実務型 コンサル 選び方
〇 社長 右腕 コンサル
こうした「今すぐ客」のキーワードを狙います。
すると、
悩んでいる経営者が来る
↓
記事で共感
↓
実務型コンサル( 弊社です )に興味
↓
問い合わせ( 無料診断 お気軽にどうぞ )
この流れが作れます。
中小企業こそインバウンドが向いている理由
実は、大企業よりも中小企業の方が
インバウンドマーケティングに向いています。
理由は3つです。
①専門性を出しやすい
②意思決定が早い
③顔が見える(上述、ブランディングに絡みます。別の機会に説明します。)
大企業は無難な情報しか出せませんが
中小企業は実体験を出せます。
これが強い武器になります。
レゾンデートルが考える現実的な進め方
中小企業がやるべきなのは
大規模なコンテンツではありません。
まずは以下の設計です。
①ターゲット経営者の設定( ペルソナ設計 )
②悩みの洗い出し( 相手の立場に共感 )
③検索キーワード設計( 接点・トリガー設計 )
④10記事作成( タイトル洗出しが重要 )
⑤問い合わせ導線設計
これだけです。
ここまで作れば
営業しなくても相談が来る状態になります。
まとめ
インバウンドマーケティングは
中小企業でも成功します。
ただし
「ブログを書く」だけでは失敗します。
重要なのは、
・営業視点
・ターゲット設計
・キーワード戦略
・導線設計
この4つです。
情報発信ではなく
営業の仕組みとして設計すること
これが成功の鍵です。
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【 中小企業の知恵袋 】 マーケティング導入・運営支援:株式会社レゾンデートル

