ひらめきをえる方法お教えします!(DMN&4B) 

マーケティングコンサルタントの松川勝成です。

めざせ、皆さまの模範。
めざせ、有益な情報の無料ご提供。
「結果」より「行動」でまいります。 

今回はわたしも実践始めました。
「問題解決の4つのプロセス」 = 「ひらめきを得る」4つのプロセスを共有します。

1)「準備」 問題と格闘する=インプット
まず、問題を一生懸命調べます、考えます。
答えをえることが目的ではなく、新しいアイデアや企画、作戦を考える場合があてはまります。
すぐに答えはでず、誰も助けてくれず、まず自分で考えねばならない時(とき)、事(コト)ありますよね。
そのようなケースに最適です。

2)「孵化(インキュベーション)」 = 問題を脇においておく
DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)が活動し、無意識のうちに情報の再編、情報の関連付けします。
1番で格闘し疲れたら、ほっておいてしまいます。
この寝かせの時間は、以前は無駄と考えられていましたが、実は、脳は活性化していることが近年の研究でわかってきました。

デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)

コトバンクからDMNの説明を引用します。
「なんらかの思考や関心や注意を伴わない、ぼんやりと安静状態にある脳が示す神経活動。脳の血流量の変化を可視化するfMRIを用いると、何もしない安静時にのみ、活動が活発になる脳の領域が複数存在し、互いに同期することが明らかになった。
この活動はデフォルトモードネットワークとよばれ、自己認識、見当識、および記憶に関わる基本的な役割があると考えられている。」

3)「ひらめき」 = アハ!体験
あるとき、突然ひらめいたり、気づきが天からおりてきます。
特に、創造性の4Bの状況でおきるケースが多いそうです。
ここで大事なことは、すぐ、30秒以内にメモすることです。そうでないと人間の脳は簡単にひらめきを忘れてしまいます。
脳内の道路網(神経回路)はいわば獣道のように新しく、また舗装されていないのですぐに埋もれてしまいます。

創造性の4Bとは、Bathroom(バスルーム=風呂・トイレ)、Bus(バス=厳密にはバス、電車など通勤・通学時)、Bed(ベッド=寝室で寝入る寸前のわずかな時間)、そして、Bar(バー=静かにボーッとひとりで酒を飲んでいる時間)です。
どれもある程度、リラックスしている時間帯ですね。

創造性の4B

4)「検証」 = アウトプット
ひらめきが正しいか理論的、実践的に検証する。
2、3番でえた「ひらめき」が本当に正しいか、向きあって確認します。
正しいようであれば、より具体的な解決策に落とし込み、実行にうつします。
これも時間をおかずに行動することが好ましいようです。

如何でしょうか?
アハ体験や突然の気づきは、実は皆さん経験があるのではないでしょうか?

これを人為的に意図してつくり出す方法となります。

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